105 田村一村美術館では水と空と建物のなす空間で心がなごむ
   /椅子/奄美大島/鹿児島県大島郡/パラレル法

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[解説]
田村一村は奄美大島が生んだユニークな日本画家である。
 笠利町の奄美パークには彼の作品を展示しその一生を解説した美術館がある。
  ここは水を湛えた池の周囲にドーム状の建物が配置された不思議な建物だ。

ドーム状の建物はこの島で古来から用いられていた高床式建物の象徴であろう。
 池の周りの回廊を巡るように、建物を順番に訪れると、
  田村一村のおよその人生と作品が分かる仕組みだ。

写真はその入り口近くに設置された椅子と、その椅子から眺められる景観を示す。
 すだれを通して空と雲が見え、池の面では建物が涼やかに映ってゆらいでいる。
  椅子に座って目の前の空間を眺めていると、心が静かになごんでくる。

 [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]
 ----SRSは美しい地球の能力開発----
-----心の中に豊かな自然を育てよう----

    [撮影・解説:栗田昌裕 050529撮影050602記]
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